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ホンダ・シビックタイプR

1/10

出典: フリー百科事典『)』

シビックタイプR(シビックタイプアール、CIVIC TYPE-R)は、本田技研工業が製造・販売するハッチバック型またはセダン型の自動車である。

6代目以降のホンダ・シビックをベースに、エンジンサスペンションをチューニングした車種であり、3代目となる現行型ではパッケージの異なる日本仕様車と欧州仕様車が用意される。

NSXタイプRインテグラタイプRに続く、タイプRシリーズ第3弾である。

目次

[編集] 歴史

[編集] 初代(1997 - 2000年 EK9型)

ホンダ・シビックタイプR(初代)
EK9型
 
Honda Civic TypeR 1997.jpg
 
[[ファイル:|250px]]
 
[[ファイル:|250px]]
 
メーカー{{{メーカー}}}
 
親会社{{{親会社}}}
 
製造国{{{製造国}}}
 
製造期間1997年-2000年
 
設計統括{{{設計統括}}}
 
デザイナー{{{デザイナー}}}
 
乗車定員4人
 
ボディタイプ3ドア ハッチバック
 
ハイブリッド{{{ハイブリッドシステム}}}
 
エンジンB16B型:1.6L 直4 185PS
 
モーター{{{モーター}}}
 
最高出力/トルク{{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力{{{最高出力}}}
 
最大トルク{{{最大トルク}}}
 
変速機5速MT
 
駆動方式FF
 
サスペンション前/後:ダブルウィッシュボーン
 
全長x全幅x全高{{{全長x全幅x全高}}}
 
全長4,180mm
 
全幅1,695mm
 
全高1,360mm
 
最低地上高{{{最低地上高}}}
 
ホイールベース2,620mm
 
車両重量1,040-1,070kg
 
乾燥重量{{{乾燥重量}}}
 
総重量{{{総重量}}}
 
最大積載量{{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量{{{燃料タンク容量}}}
 
燃費{{{燃費}}}
 
ステアリング位置{{{ステアリング位置}}}
 
 
 
本体価格{{{本体価格}}}
 
別名{{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM{{{姉妹車}}}
 
車台共有車{{{同車台}}}
 
同クラスの車{{{同クラス}}}
 

1997年8月22日に、6代目シビックに「タイプR」を追加設定し発売。型式は前期型(1997.10~1998.9)がE-EK9、後期型(1998.9~2000.9)がGF-EK9。

エンジンはB16B型 1.6L 直4 DOHC VTEC (185PS/8,200rpm)を搭載し、トランスミッションは5速MTが組み合わせられた。他の「タイプR」と同様に、車体重量が軽量化され、エアロパーツレカロ社製バケットシートモモ社製ステアリング(SRSエアバッグ付き)、チタン製のシフトノブ、専用車体色のチャンピオンシップホワイト等が装備された。生産は、鈴鹿製作所で行われた。

1999年12月16日CDプレーヤーオーディオ、キーレスエントリーシステム、アルミパッドスポーツペダル、専用色カーボン調パネルなどを追加して装備の充実を図った「タイプR·X」を追加設定した。

2000年9月、7代目シビックへのフルモデルチェンジに際し、生産終了。

[編集] 2代目(2001 - 2005年 EP3型)

ホンダ・シビックタイプR(2代目)
EP3型
日本仕様
 
Honda Civic Type R 001.JPG
 
Honda Civic Type R 002.JPG
 
[[ファイル:|250px]]
 
メーカー{{{メーカー}}}
 
親会社{{{親会社}}}
 
製造国{{{製造国}}}
 
製造期間2001年-2005年
 
設計統括{{{設計統括}}}
 
デザイナー{{{デザイナー}}}
 
乗車定員4人
 
ボディタイプ3ドア ハッチバック
 
ハイブリッド{{{ハイブリッドシステム}}}
 
エンジンK20A型 2.0L 直4 215PS
 
モーター{{{モーター}}}
 
最高出力/トルク{{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力{{{最高出力}}}
 
最大トルク{{{最大トルク}}}
 
変速機6速MT
 
駆動方式FF
 
サスペンション前:マクファーソンストラット
後:ダブルウィッシュボーン
 
全長x全幅x全高{{{全長x全幅x全高}}}
 
全長4,135mm
 
全幅1,695mm
 
全高1,430mm
 
最低地上高{{{最低地上高}}}
 
ホイールベース2,570mm
 
車両重量1,190kg
 
乾燥重量{{{乾燥重量}}}
 
総重量{{{総重量}}}
 
最大積載量{{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量{{{燃料タンク容量}}}
 
燃費{{{燃費}}}
 
ステアリング位置{{{ステアリング位置}}}
 
生産国イギリス
 
 
本体価格{{{本体価格}}}
 
別名{{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM{{{姉妹車}}}
 
車台共有車{{{同車台}}}
 
同クラスの車{{{同クラス}}}
 

7代目シビックのフルモデルチェンジから1年後の2001年12月6日に、日本での販売を開始。

イギリスにある現地法人ホンダ・オブ・UKマニュファクチャリング(HUM)のスウィンドン工場で生産され[1]、日本に輸出される、いわゆる輸入車となった。日本国内のシビックには無い3ドアモデルで、型式は前期型がLA-EP3、後期型がABA-EP3。

エンジンはK20A型 2.0L 直4 DOHC i-VTEC(215PS/8,000rpm)、トランスミッションはクロースレシオの6速MTで、シフトレバーインパネ配置となる。レカロ製バケットシート、モモ製ステアリングホイールの装備は踏襲しているが、シフトノブはアルミ製に変更された。

日本での販売ディーラーは、シビックを扱うプリモ店で、日本仕様の装備が施されている。

2004年1月22日にマイナーチェンジ。平成17年排出ガス規制適合、イモビライザーの標準装備。

2005年9月22日に行われた8代目シビックへのフルモデルチェンジを前にして、2005年春頃に輸入を終了した。


[編集] 3代目

[編集] 日本仕様車(2007年 - FD2型)

ホンダ・シビックタイプR
(3代目 日本仕様)
FD2型
フロント
 
2007 Honda Civic TypeR 01.JPG
 
リア
2007 Honda Civic TypeR 02.JPG
 
[[ファイル:|250px]]
 
メーカー{{{メーカー}}}
 
親会社{{{親会社}}}
 
製造国{{{製造国}}}
 
製造期間2007年-
 
設計統括{{{設計統括}}}
 
デザイナー{{{デザイナー}}}
 
乗車定員4名
 
ボディタイプ4ドア スポーツセダン
 
ハイブリッド{{{ハイブリッドシステム}}}
 
エンジンK20A型:2.0L 直4 225PS
 
モーター{{{モーター}}}
 
最高出力/トルク{{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力{{{最高出力}}}
 
最大トルク{{{最大トルク}}}
 
変速機6速MT
 
駆動方式FF
 
サスペンション前:マクファーソンストラット
後:ダブルウィッシュボーン
 
全長x全幅x全高{{{全長x全幅x全高}}}
 
全長4,540mm
 
全幅1,770mm
 
全高1,430mm
 
最低地上高{{{最低地上高}}}
 
ホイールベース2,700mm
 
車両重量1,270kg
 
乾燥重量{{{乾燥重量}}}
 
総重量{{{総重量}}}
 
最大積載量{{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量{{{燃料タンク容量}}}
 
燃費{{{燃費}}}
 
ステアリング位置{{{ステアリング位置}}}
 
 
 
本体価格{{{本体価格}}}
 
別名{{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM{{{姉妹車}}}
 
車台共有車{{{同車台}}}
 
同クラスの車{{{同クラス}}}
 

2006年10月から公式サイトを立ち上げ、F1日本GPが開催された鈴鹿サーキットにプロトタイプが展示されるなど、発売前からプロモーション活動が展開された。

2007年3月29日発売開始。インテグラ4ドアタイプRが生産終了以来6年ぶりの久々の4ドアタイプRでもあり、シビックタイプRとしては2年ぶりの登場となった。型式はABA-FD2。

エンジンは2代目と同じK20A型 2.0L 直4 DOHC i-VTECだが、吸排気系のファインチューニング、圧縮比の向上などにより、最高出力はインテグラタイプR(DC5)やアコードユーロR(CL7)の220PSに対して5PS向上の225PS/8,000rpmとなっており、10PS以上出力が向上している回転域もある。

ボディ剛性はインテグラタイプRに対し約50%向上し、加えて専用コンパウンドで18インチのPOTENZA RE-070を採用し、サスペンションはその高いグリップを活かしきるセッティングとされている。

インテリアではこれまで採用されていたレカロシートでは無く、新たにホンダオリジナルのR specシートが採用された。エンジンスタートスイッチは、タイプRでは初のプッシュスタートシステムを採用している。

ボディをセダン型としたことにより、今までの3ドアハッチバック型よりも使いやすさが向上している。これにより「3ドアハッチバックでは使い勝手が悪いという家族の反対で今までタイプRを購入できなかった」「ちょうどインテグラ4ドアタイプRの代替時期と車検時期にきた」「子どもが生まれてハッチバック型から他車に乗り換えを検討していた時に使い勝手の良い現行型がデビューした」という世帯持ちの男性ユーザーの獲得にも成功している。ゆえに、発売後1ヶ月での受注台数が約2,100台となるなど、順調な滑り出しを見せている[2]

同年6月28日M-TECが「Honda CIVIC MUGEN RR[3]を発表。300台限定で9月13日から販売され、申し込み開始からわずか10分で完売した。エンジンはノーマルよりさらにチューニングされ、最高出力は15PSアップの240PSとなっている。また、ボディーカラーはミラノレッド一色となり、内装にも赤が多く取り入れられている。価格は477万7500円。

2007年9月13日に、シビック ワンメイクレースベース車(競技専用特別仕様)を発売 。ホンダエキサイティングカップワンメイクレース2008[4]のベース車となる。

2008年東京オートサロンでは、ホンダがモデューロパーツを取り付けた「スポーツモデューロ タイプR」[5]や、M-TECが「MUGEN RR」をさらにチューニングした「MUGEN RR Experimental Spec」[6]などのコンセプトカーを展示した。

なお、2009年8月をもってS2000の生産が終了したため、ホンダのスポーツモデルはシビックタイプRのみとなる。


[編集] 欧州仕様車(2007年 - FN2型)

ホンダ・シビックタイプR
(3代目 欧州仕様)
FN2型
フロント
 
Honda Civic Type-R.JPG
 
リア
Honda Civic Type-R Heck.JPG
 
[[ファイル:|250px]]
 
メーカー{{{メーカー}}}
 
親会社{{{親会社}}}
 
製造国{{{製造国}}}
 
製造期間2007年-
 
設計統括{{{設計統括}}}
 
デザイナー{{{デザイナー}}}
 
乗車定員4名
 
ボディタイプ3ドア ハッチバック
 
ハイブリッド{{{ハイブリッドシステム}}}
 
エンジンK20Z型 2.0L 直4 201PS
 
モーター{{{モーター}}}
 
最高出力/トルク{{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力{{{最高出力}}}
 
最大トルク{{{最大トルク}}}
 
変速機6速MT
 
駆動方式FF
 
サスペンション前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム
 
全長x全幅x全高{{{全長x全幅x全高}}}
 
全長4,275mm
 
全幅1,785mm
 
全高1,445mm
 
最低地上高{{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量1,267kg
 
乾燥重量{{{乾燥重量}}}
 
総重量{{{総重量}}}
 
最大積載量{{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量{{{燃料タンク容量}}}
 
燃費{{{燃費}}}
 
ステアリング位置{{{ステアリング位置}}}
 
 
 
本体価格{{{本体価格}}}
 
別名{{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM{{{姉妹車}}}
 
車台共有車{{{同車台}}}
 
同クラスの車{{{同クラス}}}
 

欧州仕様車は、フィット(日本国内型式GD1)をベースとした3ドアのハッチバックとなる。2006年のジュネーヴモーターショーでプロトタイプが展示され、2007年より発売開始。イギリスで生産される。

エンジンはK20Z型 2.0L 直4 DOHC i-VTECで、最高出力は201PS/7,800rpmと控えめになっている。これに6速MTが組み合わせられる。車両重量は1,267kgである。サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアはトーションビーム

インテリアは欧州仕様の8代目シビックに準じており、シフトレバー付近にシリアルナンバー入りのプレートが配されている。「Type R」と「Type R GT」の2グレードがあり、「Type R GT」は運転席・助手席独立した温度調整可能なエアコン、クルーズコントロール、カーテンエアバッグなどを装備する。

2008年11月20日、ホンダは2009年春にこの欧州仕様車を日本でも台数限定で発売すると発表したが[7]世界的な金融危機の影響によるイギリス工場の稼動休止のため、発売が延期されることとなった。2009年8月3日、改めて「シビック TYPE R EURO」の名称と共に年内の発売を発表した[8]


[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 脚注

  1. ^ 「航海の無事を祈る」---新型ホンダ『シビック・タイプR』 - レスポンス(2001年10月23日)
  2. ^ ホンダ広報発表(2007年5月10日)
  3. ^ MUGEN RR プレスリリース(2007年6月28日)
  4. ^ ホンダエキサイティングカップワンメイクレース~シビックシリーズ~
  5. ^ ホンダ広報発表(2008年1月9日)
  6. ^ MUGEN 東京オートサロン出展概要
  7. ^ ホンダ広報発表(2008年11月20日)
  8. ^ ホンダ広報発表(2009年8月3日)

[編集] 外部リンク


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