ホンダ・NSXタイプR
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ホンダ・NSXタイプR(エヌエスエックスタイプアール)は、本田技研工業がかつて生産・販売していたNSXのスポーツバージョンで、タイプRとして発売された最初の車である。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] I型(1992年-1996年 NA1型)
| ホンダ・NSXタイプR | |
|---|---|
I型 | |
| 乗車定員 | 2名 |
| ボディタイプ | 2ドアクーペ |
| エンジン | C30A型 V6 3.0L DOHC VTEC |
| 変速機 | 5速MT |
| 駆動方式 | MR |
| サスペンション | ダブルウィッシュボーン |
| 全長 | 4,430mm |
| 全幅 | 1,810mm |
| 全高 | 1,160mm |
| ホイールベース | 2,530mm |
| 車両重量 | 1,230kg |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
1992年11月26日登場。エンジンは標準車と同じV型6気筒 DOHC VTEC 3,000cc C30A型であるが、クランクシャフトのバランス精度や、ピストン及びコネクティングロッドの重量精度をより向上させ、レスポンスの向上が図られている。内部は約120kgの軽量化(遮音材や快適装備の削減、バンパー及びドアビームのアルミ化、エンジンメンテナンスリッドのアルミメッシュ化、レカロ社製CFRP製フルバケット電動パワーシート、モモ社製ステアリング、チタン製シフトノブ 等)が行われており、ヨー慣性モーメントの低減や重心高の低下が図られ、サスペンションセッティングもサーキット走行を視野に入れた造りである。生産期間は約3年間だった。
[編集] III型(2002年-2005年 NA2型)
| ホンダ・NSXタイプR | |
|---|---|
| 乗車定員 | 2名 |
| ボディタイプ | 2ドアクーペ |
| エンジン | C32B型 V6 3.2L DOHC VTEC |
| 変速機 | 6速MT |
| 駆動方式 | MR |
| サスペンション | ダブルウィッシュボーン |
| 全長 | 4,430mm |
| 全幅 | 1,810mm |
| 全高 | 1,160mm |
| ホイールベース | 2,530mm |
| 車両重量 | 1,270kg |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
2001年NSXのマイナーチェンジから半年後の2002年5月23日より発売。2001年東京モーターショーで公開された「NSX-Rコンセプト」が元となる。名称は、I型の「NSXタイプR」から「NSX-R」に変更された。 標準車からの変更項目は基本的にI型と同様であるが、新たに空力性能向上(エア・アウトレット付きボンネット、フロント・アンダーカバー、リア・ディフューザー、大型リア・スポイラー)による操縦安定性の向上が図られた。さらに、ボンネットやリア・スポイラーの素材をCFRPとし、軽量化もより進められた。2003年の小変更では及びイモビライザー(全車)が標準装備化されるとともに平成17年排出ガス規制に適合し、型式記号がLA-NA#からABA-NA#に変更されている。CDチェンジャーは標準化されなかった。
2005年2月22日、最後の特別仕様車「NSX type R GT」(型式ABA-NA2)を発表。3月22日までの1か月間限定でSUPER GT参加のホモロゲーション取得用に5台限定で販売(実際に売れたのは1台のみ)され、価格は5,000万円であった。相違点はCFRP製エアロバンパーなど外観のみで、エンジン(280PS/31.0kg·m)、ミッション、ダブルウィッシュボーン式サスペンション等の基本性能は変更なし。
ちなみに、I型に続いてニュルブルクリンクのタイムアタックに挑戦し、黒澤元治による運転で8分を切るタイム(7分56秒)を記録している。
[編集] 関連項目
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