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メモリディスク

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出典: フリー百科事典『)』

メモリディスクとは、磁気ディスク装置フロッピーディスク装置に見せかけたメモリ装置の事である。シリコンディスク半導体ディスク擬似ディスクなどとも呼ばれる。最近はソリッドステートドライブ(ディスク) (solid state drive(disk)、SSD) と呼ぶことも多い。ソリッドステートとは半導体素子でできているという意味である。

使用するメモリの種類により、RAMを使うRAMディスクフラッシュメモリを使うFlash SSDなどがある。

装置内には、メモリボード、制御ボード、電源装置、バックアップ電源、インタフェースなどが組み込まれ、運用上は磁気ディスク装置と余り代わらない。

[編集] 用途

主な用途は、最もアクセス数の多いファイルをこの装置上に記憶させておくことで磁気ディスク装置などに存在するシークタイムと呼ばれる機械的なアクセス時間を大幅に削減することにある。

主に、大型のコンピュータで使用される。

近年、3.5インチハードディスクドライブとほぼ同じ形状、インターフェースを持つ物も販売され、小型サーバなどでも使用されている。 主な用途は、アクセス数の多いファイルをメモリディスクに待避させることによりディスクアクセスに要する時間を短縮させるためであるが、バックアップ電源を持たないため、システムの立ち上げ時にはハードディスクからの読み出し、システム停止時にはハードディスクへの書き込み動作が必要になる。 これらの多くは、OS及び専用アプリケーションなどで管理されている。

また、近年、コンパクトフラッシュ等のフラッシュメモリを使用したメモリーカード等が普及し、フロッピーディスク同様の使用もされている。

その他、汎用ハードディスクドライブと形状およびインタフェースが互換のメモリディスクでフラッシュメモリを用いたものが、オーディオファイル装置やAVファイル装置で使用される。さらに大容量化したものも放送用ビデオサーバなどの業務用専用装置での使用例があり、HDDと比較してビット当たり単価は高いものの、より優れた高速性・高信頼性を生かして利用されている。