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20世紀

1/21

出典: フリー百科事典『)』

世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
10年紀:1900年代 1910年代 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代
未曽有の経済的繁栄 マンハッタンの摩天楼群
宇宙開発 1995年のスペースシャトルとミールの共同ミッション

20世紀(にじっせいき、にじゅっせいき)とは、西暦1901年から西暦2000年までの100年間を指す。

目次

[編集] 歴史概説

20世紀の人類の科学の発展はめざましかった。飛行機潜水艦宇宙ロケットの開発により、人類の行動可能な範囲は、空へ深海へ宇宙へと拡大した。そして、北極点、南極点への到達などにより、地球上での人類未踏の地はほぼなくなった。科学の発展は産業の発展をもたらし、大量生産、大量消費の社会を生み出し、人々の生活を豊かにした反面、公害や地球温暖化など多くの解決しなければならない、諸問題をも生み出した。さらに高度な科学技術は、極めて破壊力の大きい兵器をも作り出し、現在では人類を何度も滅亡させることの出来るほどの核兵器化学兵器が存在する。

[編集] 政治経済史

[編集] 帝国主義の崩壊

ヤルタ会談(中央ソファー左からチャーチル・ルーズベルト・スターリン)

20世紀は、2度の世界大戦とその後の冷戦、植民地の独立などにより、何度も政治的なパワーバランスの大きな変化が訪れた。19世紀までの西欧列強による植民地争奪競争と市民革命の流れは終了し、20世紀の初頭には列強による本国と獲得した植民地保護(帝国主義体制)を維持するために、勢力均衡による安全保障が図られるようになり、また市民革命人権問題白人至上主義等)などにおいては後まわしとされがちだった、社会改革・改良への要求が強まった。また日本の近代化の成功や日露戦争の勝利に刺激され、辛亥革命イスラム圏の民族運動が盛んになった。列強による勢力均衡が破れた時、第一次世界大戦が勃発した。この大戦は総力戦となり、ヨーロッパは疲弊し国際的な影響力が弱まった。また厭戦気分と専制政治への反感から、ロシア帝国では史上初の社会主義革命が発生し、社会主義共和国であるソビエト連邦が成立した。この大戦において敗戦国となったオーストリア=ハンガリー帝国ドイツ帝国オスマン帝国もまた、ロシア帝国同様に崩壊し、ローマ帝国以来およそ1900年以上の長きにわたって続いてきたヨーロッパにおける帝国支配の歴史は、名実共に崩壊の時を迎えた。その後の1930年代には世界恐慌が発生し、ここで行き詰った枢軸国と、植民地大国である連合国との間で第二次世界大戦が勃発した。

[編集] 冷戦体制

東西冷戦(赤が共産主義陣営、青が資本主義陣営)

第二次世界大戦が終わると、2度の世界大戦を勝ち抜いたアメリカ合衆国超大国となり資本主義国を勢力下においた。さらに黒人の公民権運動などによりアメリカの民主主義はより高度なものに発展した。一方、これまで数百年の間欧米諸国、それも第二次世界大戦の勝戦国の植民地となっていたインド東南アジアでは独立運動が高まり、インドネシア独立戦争を火種に次々と独立していった。東南アジアでの独立運動は同じように、欧米の植民地だった中東やアフリカ大陸にも波及しアフリカの世紀と呼ばれる時期が訪れる。ソ連も大戦中に東欧諸国を衛星国化して超大国となった。両国は対立し冷戦と呼ばれる時代となった。

ヨーロッパ諸国は、アメリカや日本の経済力に対抗するため、EEC(欧州経済共同体)を発足し、さらにEC(欧州共同体)、EU(欧州連合)へと統合を進めた。ナショナリズムの高まりと西欧諸国の弱体化にともない、植民地の大半は独立し、第三世界と呼ばれるようになった。その後、東西の緊張緩和(デタント)の時期も存在したが、再び米ソ間は緊張状態に陥った。その後ソ連ではゴルバチョフペレストロイカをすすめるとともに軍縮と緊張緩和につとめ、1989年12月、マルタ会談ジョージ・ブッシュ大統領と冷戦の終結を宣言した。しかし1991年にはソ連共産党の支配体制のゆるみが抑えきれなくなり、ソ連は崩壊してしまった。東欧諸国ではソ連の支配が緩むと東欧革命がおきて自立し、冷戦時代は過去のものとなった。しかし、冷戦時代に表に現れなかった民族間の対立が露呈し、アフリカやバルカン半島などの各地で民族紛争が発生した。

[編集] 世界経済の発展

アメリカ合衆国や、イギリスをはじめとした欧州諸国では、世界恐慌による経済危機を克服するため、公共事業による雇用確保や景気回復を図ったり、社会保障制度の構築に力を入れる混合経済の政策がとられた。市場メカニズムを活用しながら、国家が経済に介入することによって、矛盾の克服が目指された(混合経済大きな政府)。戦後、混合経済政策は社会民主主義政権だけでなく保守政党にも採用されて各国に未曽有の経済成長をもたらし、世界的に経済規模は拡大を続けたが、オイルショック以降、国家にかかる財政的な負担が目立ち始め、多くの国では不況とインフレーションに見舞われた(スタグフレーション)。

そのため、英国や北米、日本などでは1980年代以降から民間の自発的な活力を期待して、各種の法的な規制を緩め(規制緩和)、公営企業の民営化による解体を行う新自由主義もしくは小さな政府と呼ばれる政策が新保守主義と結びついて推進された。一方、北欧などでは自発的な住民自治を期待して1980年代から政府機関の分権化をすすめ、環境などの新たな価値を取り込んで、福祉国家の再編成がはかられている。ソ連の崩壊で唯一の超大国となったアメリカは、世界をリードしグローバル化を進めることになった。

[編集] 重大なできごと・発明

[編集] 科学・技術

20世紀科学の特徴としては、以下のような点があげられる。

  • 科学とその応用としての技術が緊密に結びつき、科学技術という語がよく用いられるようになった。
  • 20世紀前半は物理学、後半は生物学がとくに際立って著しい発展を遂げた。
  • 科学研究者の数が非常に増え、科学研究が国家プロジェクトとして推進されるようになった。
理学分野
医学・バイオテクノロジー分野
工学分野

ほか多数

[編集] 戦争

戦車 1916年、ソンムに於けるMk.I戦車“雄型”

[編集] 政治

冷戦1945年1989年
冷戦終結後(1989年~)

[編集] 文化

[編集] その他

[編集] 人物

20世紀の人物20世紀の日本の人物もあわせて参照のこと。

[編集] 首脳

[編集] 産業と科学

アルベルト・アインシュタイン Oren J. Turnerによる写真1947年

[編集] 人権運動

[編集] 文化

スティーヴン・スピルバーグ

[編集] 音楽

[編集] スポーツ

[編集] その他

[編集] 10年紀と各年

1900年代1900190119021903190419051906190719081909
1910年代1910191119121913191419151916191719181919
1920年代1920192119221923192419251926192719281929
1930年代1930193119321933193419351936193719381939
1940年代1940194119421943194419451946194719481949
1950年代1950195119521953195419551956195719581959
1960年代1960196119621963196419651966196719681969
1970年代1970197119721973197419751976197719781979
1980年代1980198119821983198419851986198719881989
1990年代1990199119921993199419951996199719981999
2000年代2000200120022003200420052006200720082009

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